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能登金剛へ物見遊山

 

サッカーではU23五輪出場を決め、大相撲初場所では琴奨菊が賜杯を手にしたことで10年ぶりに日本人力士が優勝を飾り、全豪テニスでは錦織選手が準々決勝進出。新年早々スポーツで日本人が大活躍。青桃もあやかって大躍進といきたいところですが…(^^;)。さてさて前回に引き続き北陸独り旅の続編を。せっかく金沢まで遙々訪れたのだから、どうせなら能登半島にまで足を伸ばそうとやって来たるは北陸は能登の日本海。前日は羽咋のビーチにて海水浴と洒落込もうとの企てであったが、台風の接近で物の見事に打ち砕かれた。打ち砕かれついでといっちゃなんだが、日本海の波に打ち砕かれ削り出された奇岩奇石を見物しにいこうと能登金剛へ物見遊山に出かける。前日の大荒れ模様は嘘のよう、からっと晴れ上がった空。さんさんと降り注ぐ日差し。絶好?の観光日和で(^^;)。羽咋から路線バスに乗り込み沿岸道路をえっちらおちら北上、一路能登金剛『巌門』へ。巌門は能登金剛を代表する観光スポット。日本海に張り出した岩盤に、長きにわたる浸食によってぽっかりと洞穴があいており、そこから日本海が望めちゃうという誠に壮観な造形。さらにこの眺めを堪能すべく、碁盤縞巡りの遊覧船に乗り込み断崖絶壁の岬をぐるり一巡り。喫水近くまで目線が下りると、そそり立つ岩壁が眼前に迫ってリアルに3D感覚とでも言おうか、崖の上からの眺めとはひと味違う光景が。そうそう、かの松本清張先生の「ゼロの焦点」の舞台となった『ヤセの断崖』にも訪れておこう。清張先生からは青桃も随分インスパイアーされており、まさに神様みたいな存在m(_ _)m。ヤセの断崖は「ゼロの焦点」の主人公が最期を遂げる舞台となった場所。そこから真下の海をのぞき見る。“ヤセ”と言うだけあって、逆巻く波に身も細るほどに目がくらむ。小説を記念した歌碑まであって。あれ?何だか摩訶不思議な感じ。普通石碑とかって歴史的記念碑とか、実在の風景を詠んだ俳句や和歌の碑だったりするわけでしょ。小説の歌碑って実際には存在しない架空の物語の記念碑ってことよねぇ…まっそれもありだな。その昔漫画『あしたのジョー』の主人公のライバル力石徹が劇中で死亡した際、実際にお墓が作られたこともあったことだし。清張先生も能登観光に一役買っている言うことなんでしょう。