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足ふきマットに宇宙のロマンを

 

もう2015年も残すところあと何日?そう言えば去年の今時分は店の引っ越しやら何やらでてんやわんや。ホンマ年越せるんやろか?なんて思てましたけど…今年の汚れは今年の内に、なんて世間では言い古されているじゃ~ないですか。お掃除とはちょっと違うけど家事という点では趣旨は同じ。一年越しに心の片隅に小骨の如く引っかかっていた懸案に終止符を打つべく、例によって例の如く手作りしちゃいました!バスマット。というのも、サニタリーに市販のバスマットを敷いたところ、隣り合うトイレの扉を開閉する度に、バスマットが扉の裾に引っかかってクシャッとアコーディオンの蛇腹のごとくよれて、まことに難儀しておった次第で。そこで青桃特製超極薄足ふきマット、作ってやろうじゃ~ないか!と奮い立ったわけ。今頃になって(^^;)。特製といってもこの間手作りしたクッションカバーの余り布で作った代物なんやけど…マットそのものは至ってシンプル。適当な大きさに裁断し折って畳んで布の端を始末しただけ。課題はそこに描く模様。対角線上にバッテンを描いただけではあまりにも芸が無い。まぁ図案を考え刺繍を施していくのが手芸の醍醐味なんやけど。そや!マットを漆黒のキャンバスに見立て、青桃の大好きな宇宙を描いてみよう。そうそう宇宙というのは超巨大な泡構造をしているらしい。泡を織りなす銀河フィラメントをモチーフに取り込めれば何と素敵なデザインでしょう!広大な宇宙を描かんと高邁な理想を掲げしばらく奮闘してみたものの、現実は厳しかった。たかだか足ふきマットに宇宙のロマンを追い求めるなんて、壮大すぎて青桃の技量では到底手に負えない、否、足に負えない。しょうがない。もっと小さいモチーフを…そや!逆に極小世界を描いてみたらどやろ。小学校の理科の時間に顕微鏡で覗いた摩訶不思議なミクロの世界。早速植物図鑑を開いてみる。あるあるイカダモにクンショウモ、ミカヅキモ、昨今流行のユーグレナ通称ミドリムシ…これぞまさしく驚異の小宇宙。これなら青桃でも図案に起こせそう。マクロからミクロへ、180度発想の転換。何とも節操のないこって(^^;)。で、結局無難なボタニカル模様に収まっているような気がする。まっいっか。極薄足ふきマットを作るのが元々の目的なんやし。これで気持ちよく年を越せるってなこった。