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素粒子ニュートリノに質量があったでー!!!

 

12月10日のノーベル賞授賞式に向けて大村智さんと梶田隆章さんが日本を出発されました。ノーベル物理学賞を受賞される梶田先生。素粒子ニュートリノに質量があることを発見したことで、これまで重さはないとされていた定説を覆し、素粒子物理学に革命をもたらしたのが受賞理由。とにかく素晴らしことらしいということは理解できる。が、どう素晴らしいのかというのはお恥ずかしながら今ひとつよく分からない。そもそも素粒子とは何ぞや。先ずはそこから紐解かなければ…(^^;)。元素を構成しこれ以上分割できない物体の最小単位、それは原子であ~る、と確か中学校で学んだ記憶が。ところがどっこい現在科学の常識では、原子はまだまだ細かい粒子に分割できるのだそうだ。原子はさらに電子、陽子、中性子の3種の粒子に分割できる。ここまではまだまだ青桃でも守備範囲。さらにさらに電子はレプトンという粒子に分類され、陽子と中性子はクオークという粒子にまで分割される。ずばりこのレプトンやクオークというのが素粒子なのであ~る。ただしこの2種類はほんの一例。素粒子はこの他にもいっぱい種類あって性質や分類も様々。基本模型だけで17種類あるそうな。素粒子というのは極々小さく軽い上壊れやすい。もちろん肉眼での観測は不可能。ではどうやって確認するのかというと、粒子加速器で粒子同士を衝突させることで“足跡”というか“影”というか、存在した痕跡を観測するのだそうだ。大福餅の中身が粒あんなのかこしあんなのか知るのに、大福同士をぶつけ合ったらきっとママに叱られるだろうなぁ。で、話題の素粒子ニュートリノとは?素粒子基本模型17種のひとつで、素粒子の中でも極小軽量かつ反応の小さい、平たく言えば“存在感が薄い”だから確認するだけで一苦労。感度抜群のスーパーカミオカンデでようやく観測されたわけ。その結果ニュートリノ振動が観測された為質量はゼロではないらしい。でも質量がいくらなのかは不明。質量が小さすぎるのでいわゆる暗黒物質ではないらしい云々…とまぁここまで来れば青桃の平凡文系頭ではついていけそうにない。青桃にしてみれば10kgにも満たない子供が2kg違えばそりゃ大事だが、体重100kgの人が2kg違ごたくらいど~ってことない。100kgと98kg、3桁の大台と2桁とではえらい違いや!と叱られそうやけど~いずれにせよ素粒子は物体の最小単位なんだそうです。“今のところ”は(^^;)。古代ギリシアの哲学者デモクリトスによって原子(アトム)の存在が提唱されてから早2400年余り。当時は理論上の話でしかなかった原子が、今じゃ元素周期表にまとめられ受験生の必須暗記物となっている。青桃だって文系頭で必死こいて周期表数え歌なる物を暗唱したもんよ。だからきっと22世紀、否、科学は日進月歩であるからもっと近い将来、学生諸君は素粒子標準模型表数え歌を覚えているかも。「スイヘーリーベボクノフネ、ナモアルシップスクラークカ」てな具合に。
広大な宇宙の謎を解明すべく微小な粒子の世界を探究するなんて、いささかパラドキシカル(逆説的)ではあるが、それだけに宇宙は深遠で不思議に満ちあふれ目が離せない。