2018年12月

有馬記念に愛馬青馬号

有馬記念凄かった。いつもなら競馬なんてってところですが、今年ばかりは実況中継見てしまいました。毎日千林商店街で有馬記念のフラッグを見上げていた効果かしらん♪青桃だった愛馬を持っている。と言ってもチャリンコなんですが…(^^;)長年大事に乗ってきた大切な相棒。最近巷では自転車向け保険が出回っているようで。自称チャリダーの青桃にしてみれば自転車に保険を掛けるは至極当然のこと。もう10年も前からずっと掛け続けてきた。もちろん自転車専用保険など存在しない時代だったから、一般的な損害保険を自転車専用傷害保険に組み直してもらっていた。(自動車で言うところの自賠責みたいな物ですかね~)おのれが怪我するっと言うより万一相手に怪我させた時に備えて…近頃は自転車専用保険なる商品が販売されるようになり(しかもロードサービス付きときた)チャリダーにとっては願ったり叶ったり。世の中随分便利になったもんだ。もちろん安全走行を心がけ保険なんぞにお世話にならずに済むに越したことはないだが…と思っていた矢先、先日出先でマイチャリンコが故障!チェーンが切れてにっちもさっちもこげないこげない。時刻は午後8時半をまわったところ。自転車屋さんはどこも閉店。ピ~ンチ!さぁど~する?こんな時こそあるじゃ~ないかロードサービス。さっそく電話してみたが…ここからは電話でのやりとりを一部抜粋…窓口のお姉さん「自転車の車種は?」青桃「ママチャリです」窓口のお姉さん「シティーサイクルですね」青桃「へ~ママチャリってシティーサイクルって言うんや。初めて知った」で現在地やら状況やらをやりとりし、一旦電話を切って折り返しを待つ。その間ぼんやり路肩で待機していてもしょうがないので、チャリンコおしてえっちらおっちら歩き続けることに。と折り返しの電話が。「ロードサービスですが、運搬用トラック手配しました。現地到着までに一、二時間ほどかかります」青桃「何ですと!そんなこっちゃなら歩いているうちに、直に家に着いてまいよりますがな」窓口のお姉さん「ちょっとお待ちいただけます。再度確認してみます」で、再びお仕返しの連絡を待つことに。その間もチャリンコおして歩き続ける青桃。図らずもチャリンコと夜のお散歩。いつもおしりを乗っけているサドルをさすり『たまには立場が逆転することだってあるわなぁ』と怪我人の相棒をいたわりつつ、夜空を見上げ独り冬のオリオンに思い馳せていると、何だかだんだん足取りも軽くなってくる。と、約30分後電話が。窓口のお姉さん「一時間ほどで運搬用トラックが現地に到着できます」青桃「今更何ですけど、キャンセルしてもかまへん?」そんな訳でロードサービスを断った。結局それから一時間ほどで無事家までたどり着いた。いざというときの自転車保険。ほんに便利なんだか不便なんだか…(^^;)

あぁ~金沢

去年開業した北陸新幹線。関東からのルートが金沢までつながったということで、空前の北陸ブームが到来しました。おそらく今年もしばらく北陸ブーム続きそうな気配で。おかげさまで『汀の砂』もブームに乗って重版!と相成りました。ホンに北陸新幹線さまさまm(_ _)mです。敦賀から大阪に向けての延長ルートも待ち遠しいなぁ。もとより北陸は加賀百万石に代表されるように潜在的に文化的魅力に富んだ地。それだけに訪れる人が多くなればなるほど、北陸に魅了される人が増えるのも当然といっちゃあ~当然の成り行き。とは言え関西文化圏で北陸と言えば、昔からセレブや文化人御用達の別荘地としてお馴染み。さしずめ関東文化圏にとっての箱根、軽井沢と言ったところ。ご存じ金沢市内は加賀前田家のお膝元。応仁の乱の戦火を逃れた京都の公家達によってもたらされた古式ゆかしき文化が根付き『加賀の小京都』とされている。兼六園、加賀友禅、和菓子…花街としても有名ですよねぇ。ところで「汀の砂」の舞台は北陸は能登半島。中でも裏能登と呼ばれる日本海に面した沿岸部。北陸でも表とされる加賀や和倉の華やいだ雰囲気とは一線を画す鄙びた僻地。ですがその昔は海上交通の要衝として栄華を誇っていた。江戸時代には裏能登は北前船の中継港として日本の海運業、経済の大動脈の一翼を担っていたんです。 明治時代には数多くの文人たちの避暑や隠居の地としてもてはやされ、裏能登に集いしセレブ達は柿右衛門(伊万里焼)や輪島塗をはじめとする伝統工芸品を数多く収集、ともに文化芸術について日夜語り明かした。こうして物心両面で文化の集積がなされていったわけです。そうそう忘れてはならぬ。北陸海上ルートは北海道産高級昆布の流通ルートでもあり、裏能登に荷揚げされた海産乾物は上方へと運ばれ食文化、殊に京料理の礎を支えてきた。今や世界遺産となった日本料理は、北陸海上ルートの賜物といっても過言ではない。能登のような地方都市の富の下支えがあってこそ日本文化は発展してきたんですねぇ。大都市への一極集中が進む現代…やはり国土の隅々にまで富が行き渡る経済の仕組みを構築していかなければ、経済にせよ文化にせよ本物の活力は得られないのでは…と青桃なんかは考えたりする。その意味のおいて北陸新幹線をはじめとする地方都市を結ぶ新幹線ルートが日本中に張り巡らされることは、大いに意義のあること、またそうあって欲しいと思う次第です(^^)。

映画「狂った野獣」

 

SMAP解散?ベッキー不倫?などのゴシップがこのところ世間を騒がせているらしいのですねぇ。青桃お恥ずかしながら今になって初めて知ってわけでして(^^;)。そもそも“ゲスの極み乙女”なるバンドに川谷絵音さんなるボーカリストが存在したことすら今の今まで知らなかった。青桃にとって“川谷”といえば昭和に活躍した俳優川谷拓三。ネットの見出しに“川谷不倫”などと見かけて「川谷拓三さんならもうすでにお亡くなりになったはず?」と思っていたもんで。そんなこっちゃから青桃はお友達から“浦島タロコ”とか“ガラパゴスのロンサム・ジョージ”とかって呼ばれるんやろなぁ。※ロンサム・ジョージとは2012年までガラパゴス諸島ピンタ島に生息していた推定死亡年齢100歳以上の最後のピンタゾウガメ。
それはそうと川谷拓三さんで思い出した。東映映画「狂った野獣」1976年とちょっと旧めの邦画。けど何のそのこれが超~おもしろいときた。ハリウッド屈指のカーアクション映画「ワイルドスピード」も真っ青?のカーチェイスが圧巻。かつて日本映画にもこんな凄まじい作品があったのか~!と度肝を抜かれること請け合い。渡瀬恒彦さん扮する職にあぶれたプロのカードライバーが恋人と共謀し宝石強盗を働く。で逃走に選んだのがあろうことか京都の路線バス。が、そのバスが何と!別で銀行強盗に失敗したふたり組によってバスジャックされて(その二人組の内一人が川谷拓三さんなんです)…というはちゃめちゃなストーリー。内容の大半がカーチェイス。古都京都をバスやパトカー、バイクが縦横無尽に走りまくりんぐ。体中をアドレナリンが巡りまくりんぐ。京都府警も見事なドライビングテクニックを披露。それを拝むだけでも一見の価値あり(^^;)。約1時間の逃走劇がストーリー展開の時間経過とほぼ同時進行というスリリングな編集。随所に光る演出も見物。太秦撮影所帰りの時代劇俳優がバスの人質にいたり。小便を我慢できなくなった少年が、猛スピードで走るバスから小便小僧よろしくしゃ~と…とシュール且つ破天荒すぎるシーンの連続で抱腹絶倒!ほんま、ありえへん(^^;)。ちなみに渡瀬恒彦さんは過激なカースタントをすべて自分でやってのけたそうな。平成の世では硬派な十津川警部でお馴染みの渡瀬恒彦さん、昭和の昔は相当やんちゃしてたんですねぇ。
ところで、昔の映画については知っていることもあるんですけど、現在進行形の話題についてはとんと???誰か真実を教えて~SMAPは解散したんですか?してないんですか?

あぁ~愛しの金沢

 

北陸新幹線延長ルート、小浜ー京都が有力候補?金沢ー敦賀とつながった北陸新幹線。お次は敦賀-新大阪。なんですが、そのルートが米原、湖西、小浜と3つありまして、そのうち福島県小浜から京都を経て新大阪へと繋がるいわゆる小浜ルートが、国の整備計画でこのほど最有力になったそうです。青桃としては、この調子で北陸ブームに乗って『汀の砂』も順調に読者を増やしてくれればいいなぁ、なんて虫のいいことを考えておる次第ですが(^^;)。その昔、取材をかねて石川県へ独り旅に出かけたことがある。JR大阪駅からサンダーバードに乗りこみいざ北陸へ。乗り継ぎなし2,3時間で金沢駅にあっさり到着。はや!早速市内でレンタルサイクルを借り(ここでもやはりチャリンコてか(^^;)金沢観光へ出発。加賀百万石のお膝元だけあって金沢市内は見所満載。もちろん鉄板中の鉄板、日本三大名園のひとつ『兼六園』も巡ってきましたよ~ん。ついでと言っては何ですが、どうしても訪れておきたい場所が…犀川目指してペダルをこぐ。犀川は詩人室生犀星ゆかりの川。犀星の犀の字はここからいただいたのだとか。『銀の時計をうしなへる こころかなしや ちょろちょろ川の橋の上 橋にもたれて泣いてをり』犀星作『小景異情』その三。青桃の大好きな件。この詩の情景にインスパイアされ『子供たちの午後』『新クニウミ神話ーZONEー』のモチーフを描いたことも。青桃もこの詩よろしく犀川に架かる橋の上で、欄干に身を預け川面を眺めている。と、どこからともなく三味線を奏でる音が…音の主をもとめて振り仰げば、ゆ~らゆら柳の緑が川端を浚う。金沢ええとこ。わざわざ金沢にまで訪れたのは観光目的ばかりにあらず。金沢は日本でも指折りの和菓子処。和のスイーツを心ゆくまで堪能するのも旅の醍醐味(*^_^*)。あるあるお目当ての『月世界』!北陸随一の銘菓(だと青桃は考えている)。正確には富山の名産なんですが(^^;)。和三盆をメレンゲでかためただけの干菓子なんだけど、これが絶品なんだわ。これより美味い干菓子、青桃未だかつて食したことがない。マカロンなんぞ目じゃないぜ~。奥ゆかしくくるまれた包み紙を開けると、ほんのり黄色み帯びた白亜の六面体があらわになる。そのフォルムは和菓子とは見まがうアールデコな佇まい。一切れ取ってお口に。さっくりとしたメレンゲの食感。途端、口溶けよいエアイン和三盆がプチプチ弾け、芳醇な甘味がお口いっぱいに広がる。がそれもつかの間、甘さはさっと身を引き消えてなくなる。その引き際の潔さ、散りゆく桜の如し。空気を食すとはまさしく此なり。願わくは『月世界』を枕に、否マットレスに死なんと欲す。ネット通販でも購入可能なそうな。ご興味ある方まぁご賞味あれ。

能登金剛へ物見遊山

ああ厳寒…青桃ついこの間たしか去年11月末頃どえらい暖冬のお話を書かせて戴いたはず。それが2ヶ月の内に打って変わってこの寒さ。例年を下回る気温なんだとか(^^;)。スキー場ではつい最近まで雪がない!と、雨乞いならぬ雪乞いなんて事態に陥っていたのに。昨夜からは雪不足どころかドカ雪や凍結のため、西日本各地の道路交通機関では立ち往生という始末。お~い、スーパーエルニーニョ~何処へいった~。雪が降ってはしゃいでいるのは小学生やシロクマ、ペンギンくらいなもの。わんちゃんもかな…猫はこたつで丸くなってるやろし(^^;)。日本の冬と言えば北陸の日本海。鈍色の空、大陸からの冬将軍と共に吹き付ける冷たく湿った重い風。それを防ぐ為に間垣と呼ばれる独特の竹垣に囲まれた家々。荒れ狂う日本海。逆巻く波。長きにわたる波の浸食によって削り出された奇岩怪石。延々と伸びる断崖絶壁。凍てつく中を押して沖へと乗り出す船。これぞまさしく日本の原風景。忘れてならぬ、冬は美味しい季節でもあります。特に海の幸。ズワイガニをはじめ寒ブリ、甘エビ、ヒラメにアンコウ…鍋が恋しくなってきた。なんですが、これ以上寒い話はやめにして、今日は夏のお話を。青桃は夏の日本海が好き。寒いのは好かんもんで(※個人の感想です)。夏の日本海は紺碧と呼ぶにふさわしくやや碧(みどり)がかった青が際立っている。これって光の吸収スペクトルによるもので、完全に近く澄んだ水は深い青色になるらしい。やや緑色ということはちと濁ってるということ。北陸旅行の続編を。夏の日本海を体感しようと石川県能登半島を北上し、羽咋の海水浴場に出かけた日のこと。台風が目前に迫っていた。風も波も相当来るし、なにせ寒い!「まだ遊泳禁止の旗立ってないから入ったれ~」サーフボードもシュノーケルも無し。水着一丁素手?で碧の日本海に立ち向かう。風巻かれ波にもまれつつも海の中は意外にも温かい。それ故に却って水中からあがってこられへん。半魚人よろしく水面に顔半分だけ出していると「もうええ加減にしとき~旗立てるからはよあがり~」と遊泳監視員さんに告げられしぶしぶ陸へ。その夜は民宿の片隅で台風の音を聞きながら一晩中寒さで震えてましたとさ(^^;)。やはり寒い話で終わってしまった。今日のこの天候のせいかしらん。

能登金剛へ物見遊山

 

サッカーではU23五輪出場を決め、大相撲初場所では琴奨菊が賜杯を手にしたことで10年ぶりに日本人力士が優勝を飾り、全豪テニスでは錦織選手が準々決勝進出。新年早々スポーツで日本人が大活躍。青桃もあやかって大躍進といきたいところですが…(^^;)。さてさて前回に引き続き北陸独り旅の続編を。せっかく金沢まで遙々訪れたのだから、どうせなら能登半島にまで足を伸ばそうとやって来たるは北陸は能登の日本海。前日は羽咋のビーチにて海水浴と洒落込もうとの企てであったが、台風の接近で物の見事に打ち砕かれた。打ち砕かれついでといっちゃなんだが、日本海の波に打ち砕かれ削り出された奇岩奇石を見物しにいこうと能登金剛へ物見遊山に出かける。前日の大荒れ模様は嘘のよう、からっと晴れ上がった空。さんさんと降り注ぐ日差し。絶好?の観光日和で(^^;)。羽咋から路線バスに乗り込み沿岸道路をえっちらおちら北上、一路能登金剛『巌門』へ。巌門は能登金剛を代表する観光スポット。日本海に張り出した岩盤に、長きにわたる浸食によってぽっかりと洞穴があいており、そこから日本海が望めちゃうという誠に壮観な造形。さらにこの眺めを堪能すべく、碁盤縞巡りの遊覧船に乗り込み断崖絶壁の岬をぐるり一巡り。喫水近くまで目線が下りると、そそり立つ岩壁が眼前に迫ってリアルに3D感覚とでも言おうか、崖の上からの眺めとはひと味違う光景が。そうそう、かの松本清張先生の「ゼロの焦点」の舞台となった『ヤセの断崖』にも訪れておこう。清張先生からは青桃も随分インスパイアーされており、まさに神様みたいな存在m(_ _)m。ヤセの断崖は「ゼロの焦点」の主人公が最期を遂げる舞台となった場所。そこから真下の海をのぞき見る。“ヤセ”と言うだけあって、逆巻く波に身も細るほどに目がくらむ。小説を記念した歌碑まであって。あれ?何だか摩訶不思議な感じ。普通石碑とかって歴史的記念碑とか、実在の風景を詠んだ俳句や和歌の碑だったりするわけでしょ。小説の歌碑って実際には存在しない架空の物語の記念碑ってことよねぇ…まっそれもありだな。その昔漫画『あしたのジョー』の主人公のライバル力石徹が劇中で死亡した際、実際にお墓が作られたこともあったことだし。清張先生も能登観光に一役買っている言うことなんでしょう。

“もこもこ”と“ふわふわ”がマリアージュすると“もふもふ”

 

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最近“もふもふ”なる新手のオノマトペ(擬態語)が巷を賑わしているようで。“もこもこ”と“ふわふわ”がマリアージュすると“もふもふ”。なるほどそうきたか(^^;)。意味としては、ペットや鳥、獣、ぬいぐるみ、衣類・寝具等ファブリックなどの柔らかい羽毛や被毛が空気をたくさん蓄えて膨らみ、触れるとへこむがまたすぐに下の形状に戻り云々。まぁ百聞は一見にしかず。言葉での説明よりも先ずは体感せよと言いたいところ。“もふもふ”ってちょっと発音しにくいかなぁ。それがまたええ味出しているとも言える。実際何度も口に出してみると、いかにもほっこりほんわかあったで、何だかその気になってくるのだから摩訶不思議。やはり言葉には“言霊”が宿ると言うだけのことはある。青桃がもふもふときいて連想することは、やはり手編みのニット。こうみえて青桃結構手芸好きでして編み物は十八番(おはこ)なのであります(^^)v。真冬に愛用している厚手のセーターはすべて自前で編んだ物。お知り合いに赤ちゃんが生まれたら、必ず手作りの毛糸の帽子をお祝いに差し上げているくらい。ふふふっ腕に覚え有りってかぁ。お友達からはよく「編み上げるのにどのくらいかかるのん?」なんて尋ねられるけれど、延べで換算すると2,3ヶ月ってとこかなぁ。実際のところはよく分からない。と言いますのも、編むという時間編むという作業をとことん堪能することに意義がありまして(^^;)。だから出来る限り時間を引き延ばして編む。美味しいデザートはなるだけ時間を掛けて味わい尽くすでしょ(^^)。時とも為しに編み差しを取り出しては編み取り出しては編みの繰り返し。春であろうと夏であろうと季節柄などお構いなし。真夏に汗かきもって編むことも。「なんでそんな面倒くさいことするのん?」と訊かれてみても好きなんやからしょうがない。あえて言うなら編み物している時間って無心になれるから。世の中には般若心経を写経される奇特な方がいらっしゃいますが、おそらくはそれに近い心境かと。青桃の場合(青桃だけかもしれないが)頭頂が開いて宇宙と交信中…てな貴重な時間でもある。希ではあるが雷に打たれたかのごとく小説のアイデアがひらめいたりすることも。それになによりうれしいことには、写経と違って出来上がったものを着られるというオプションがもれなく付いてくる。不謹慎でしたねぇ。大変失礼いたしました。もふもふに免じて御勘弁をm(_ _)m。

「鬼は外、福は内」

 

2月3日は節分。節分と言えば「鬼は外、福は内」と言いもって豆まきし、炒り大豆を年の数よりひとつ余分に食べる。柊鰯と言って焼いた鰯の頭を柊の枝に刺して玄関先にかざしておく。恵方を向いて太巻き寿司を丸かぶりetc.くらいしか思いつきませんけど。あらためて考えてみると節分って???青桃はいったい節分の何を知っていると言えるのだろう。節分とは雑節のひとつで“季節を分ける”即ち季節が冬から春に変わる時期を意味します。二十四節気のひとつ立春の前日が節分にあたり、いわば“立春前夜祭”と言ったところ。現在では節分は2月3日と確定しておりますが、本来は立春の前日なわけですから、立春の日にちが相前後すれば節分も2日だったり4日だったりと前後するわけです。ちなみに今年の立春は2月4日ですので節分はカレンダー通りとなります。季節の変わり目は昔から邪気(鬼)が生じるとされていますし、一年でも寒さがピークを迎える時期。邪気を払い万病の元である風邪を引かないよう無病息災を願うのは理にかなっているわけです。ちなみにこの時期は冬の土用とも重なります(土用と言えば夏が有名ですが春秋冬にもあるんです)。滋養を付けて残りの寒さを乗り切り来たるべく春に備えよ、と先人の知恵が込められているんですね。鬼を払うと言えば豆まき。魔目(まめ)目がけて豆(まめ)をぶつけるのだとか。単なる駄洒落だな(^^;)。青桃が幼い頃大豆の代わりに殻付き落花生をまいた記憶が…後で拾って食べる際殻をむけばすむからでしょうね(^^;)。食する豆の数ですが、数え年よりひとつ多い数です。たとえば今年6月に10歳になる子供の場合、2月3日の時点では9歳、数え年では10歳です。したがって11個豆を食べる計算と相成ります。最近は玄関先で余り見かけなくなった柊鰯。臭みと棘でもって邪気を払うとされいます。吸血鬼除けの十字架ニンニクみたいなもんでしょうか。臭ければ臭いほど効果大とされるので、生焼け鰯の頭が良さそう(^^;)。柊はそのとがった葉っぱが鬼の目を刺すのだそうで。節分に太巻き寿司を食すのは大阪独特の風習で、それが全国に広まったのだとか。「恵方を向いて丸まま一本黙って一気に食すべし」なんて言われますが、喉が詰まるとよろしくないのでよした方がよさそう。最近はスーパーなんかで“恵方巻き”なる太巻き寿司が店頭に並んでおりますが、これは某大手コンビニチェーンセ○ンイレ○ンが節分の時期の巻き寿司を“恵方巻き”と称して発売をしたことに端を発するとのこと。ちなみに今年の恵方は“丙(ひのえ)”即ち南南東。今日の夕飯は太巻き寿司に鰯の塩焼きに炒り大豆。恵方を向いていただきま~すm(_ _)m。

バレンタインデーを禁止

※上記の記事はまったくの嘘ですこと~。
この時季になると毎年出回るデマなんだとか。
『特定菓子贈与禁止法案』(通称:反バレンタインデー法案)。全国の恵まれない独身男性諸君のハート保護の為、バレンタインデーを禁止するんだそうで。
実にウィットに富んでいて、ユーモアのセンスに溢れているじゃあ~りませんか。
青桃的にはこう言うシニカルなジョーク、大好物です(^^;)。2月14日は待ちに待ったバレンタインデー。今年も来ましたねぇ。
この時季になると待ってましたとばかりに例のお決まりのフレーズが…「バレンタインデ~キッス♪」そうそう街角では国生さゆりwithおニャン子クラブ『バレンタイン・キッス』がヘヴィーローテーション。やはりバレンタインデーにはこの楽曲は欠かせないようで。
1986年(昭和61年)リリースなんですと。
今年でかれこれ30年になるんですねぇ。
それにつけてもクリスマスやバレンタインデーで一発当たると定番曲になれるのでよろしおすなぁ。青桃もあやかりたいもんで…(^^;)。
聖バレンタインとは、サンタクロースで名高い聖ニコラウスと並び称されるキリスト教きっての有名な聖人ヴァレンティヌスのこと。
ローマ時代、時の皇帝クラウディウスⅡによるローマ兵士婚姻禁止令を破り、ヴァレンティヌス司祭は男女を結婚させてしまった。
皇帝の怒りを買ったヴァレンティヌスは処刑されたのだった。そこで殉教者を悼んで処刑日2月14日を記念日と定めたんだとさ。
愛の遣えて殉教する…何てロマンチック。
ここで言う愛とは、キリスト教で言うところの神の愛“アガペー”と言うより男女の愛(時には同性の愛)“エロス”に近いもんなんでしょうね。
ところで、バレンタインデーに女性から男性にチョコレートをプレゼントするのは日本独特の風習。こんなことは今では多くの日本人にとって織り込み済みのこと。
それにしたってこの習慣、いつから始まったんやろかぁ。
1958年(昭和33年)東京都内のデパートにてバレンタインデーセールを行った際、その一環としてチョコレート業者が催したキャンペーンに端を発するとのこと。
とは言え60年近くも続けばもう立派な風物詩。
チョコを買わせて日本経済に貢献させるなんて大した経済効果。時に“甘い戦略”でも上手くいくこともあるってか(^^;)。とは言え近頃、職場でバレンタインデーにチョコを配ることを禁止する企業があるんだとか…聞くところによると、義理チョコ配りになけなしのお小遣いを使い果たしてしまうのに嫌気が刺した女性側による、会社への要請なんだとか。
受け取る男性側からしてみても、義理で貰ったチョコに対してお返しに四苦八苦するなんて馬鹿らしいと言っちゃ馬鹿らしい。
まぁ配る側の女の方も受け取る側の男の方もお互いに清々しているかもしれませんね(^^;)。青桃にしてみれば、そんな世知辛いことおっしゃらずともってなことなんですけど。
義理チョコであろうとなかろうとチョコレート業者の販売戦略であろうとなかろうと、まぁええやないですか。甘い甘いチョコが頬張れる特別スペシャルデ~一年一度のチャンス~♪

「熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに~色っぽいね♪」

 

日曜日2月14日バレンタインデーまでは「もう春がやって来たのん~♪」って言うくらい暖かかった(場合によっては暑かったくらい(^^;))。なのにこのところのこの寒さ。堪えます。
こんな時には「熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに~色っぽいね♪」と吉田拓郎さんの『旅の宿』なんかで昭和テイストに浸り、体も心もほっこりしたいところ。
青桃はフォークソングは結構いける口なんですが、お酒の方はちょっと…。
高校生の頃「アルコールを摂取すると脳細胞が破壊される」などと根拠無い都市伝説を鵜呑みにし「これ以上アホになってはえらいこっちゃ!」と二十歳を数えるまで一切お酒を口にせず(当然と言っちゃ当然なんですけど)。
小説を書くようになってからも普段はまったく嗜まず。アルコール摂取が深い思考への導入を阻害するようで何となく調子が狂う。
例えるなら、深淵深くにまで潜水しようにも、浮きが邪魔してちっとも潜れず水面でバチャバチャもがいている感じ(^^;)。お酒とはどうも相性が良くないみたい。
ところが、先日アルコールパッチテストを受けたところ、青桃本人の自覚とは裏腹な結果が…体質的には相当いける口らしい。
レベル的には「うわばみクラス(底なしの大酒飲み)」なんですと。保健センターのお姉さんから太鼓判を捺して戴きました。
普段はまったく飲まない青桃。
けどたまに酔っぱらう。酔っ払っらうと「猫になる」らしい。もっとも青桃当人にしてみれば、ほろ酔い加減で上機嫌なだけなんですけど。
それにしたって猫とはいただけない。まったくもって心外です。どうせなるなら虎にならん!とて、虎に変身すべく秘策を練ってみる。
先ずは我が心の師、中島敦大先生の『山月記』を今一度読み返す。「虎になるかならぬかは己の心がけ次第である」と諭される。
次に秘かに闇練に励む。
阪神タイガースにあやかろうと、バスタイムに湯船につかりもって『六甲おろし』を口ずさんでみる。途中歌詞がわからず鼻歌まじりでごまかす。
サイクリング中、通りかかった建築現場で吉野石膏タイガーボードを発見。製品キャラクターとにらみ合っていると、現場の職人さんに不振顔される。
電気ポットに大見得を切ってみる。
思わずぱお~と吠えてしまう。見ると相手はタイガーではなく象印だった。